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–生活の中の医療をテーマに– 「医療新報」です

玉石混交の健康情報

 日常的に食卓に上がっていた食品が忽然とスーパーの棚から姿を消した。いくつもの店舗を探したがどこも売り切れで、販売元にも在庫が無いらしく「しばらく入荷は期待できない」と申し訳なさそうに店員が言う。そう、もうおわかりの読者も多いことだろう。その食品が健康に良いらしいとテレビ番組で紹介された直後だったのである。こうした現象は健康志向が強くなった数年ほど前からたびたび起こっていて最近では枚挙に暇がない。続きはこちらへ →

インフォームド・チョイス

 私たちが病気や怪我で病院を訪れるとき、精神的にはいったいどんな状態だろうか。患者本人は今まさに病気や怪我で苦しんでいる 最中であり、この先自分がどうなってしまうのかという不安や焦燥感でいっぱいであるに違いない。そんな状態で医学の難しい話を聞き治療 方針に同意するかどうかを判断しなければならないのである。患者の判断力が充分でない子供の場合や認知症のある高齢者であれば付き添って いる親や家族などがその判断を迫られることになる。続きはこちらへ →

人の命は葦草のごとく…

 古事記は謎が多い書物だという。そもそも文字を持たなかった古代の日本人が口伝によって言い伝えられてきた事柄を漢文という 外国語で書き記したわけだから当然といえば当然である。稗田阿礼が何者で、そのとき太安万侶がどんな考えで書き記したのか、本当の ところは誰にもわからない。しかし、わからないからロマンが生まれ、そこに想像する余地が与えられる。これが古事記全体を流れる大きなエネル ギーとなって読む者に何かを伝えようと語りかけてくるのではないかと思う。続きはこちらへ →

離島の暮らしと江戸の医療に学ぶ

 ずいぶん前に訪れたある離島での話。島の一番高い場所にある展望台に立つと、ぐるりと海岸線が見渡せた。ずっとこの島で暮らしてきたというお婆さんが話を聞かせてくれた。長靴を履き丸くなった背に鍬を担いで家に戻ってきたところを「お元気ですね…」と声をかけると「あはは、この島には医者がおらんからのう!」と明るく言い放った。続きはこちらへ →

毒になるか薬になるか…

 先日、近所の里山を散策していると数メートル先の斜面に鮮やかな赤いものが目に入った。何かと思い近づいてみると傘の部分が丸くて赤いキノコが枯葉の中から顔を出していた。見るからに毒がありそうだったので触らずに写真を撮り家に帰って調べてみると、タマゴタケというキノコであるらしい。毒はなく食用にされると書いてある。続きはこちらへ →

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